長距離ドライバーを目指すにあたって避けては通れない問題、それがトイレ事情です。
女性ドライバーに「仕事で大変なことは?」と聞くとほとんどの方が「トイレがないこと」と答えます。
長時間の運転、高速道路の渋滞、駐車スペースがなくて休憩できない。
このような事情からトイレに行きたくても我慢せざるを得ないことが多々あります。
ですが、どうしても我慢が出来ない……という時の為にどうすればいいのか?
男性ドライバーの場合、ペットボトルを使用するという声が多いですが女性が使うとなるとなかなか難しいところがあります。
そんな人の為にトラックドライバーのトイレ対策をご紹介します。
現役ドライバーのトイレ対策
対策➀ 大人用オムツ
大人用オムツはなかなかトイレに行けない仕事をしている人の必需品ではないでしょうか。
目立たない薄型オムツもあり、漏れを防ぐことができるので快適に運転をすることができます。
オムツの吸収量やサイズなど幅広く展開されているので、自分のサイズや用途にあったオムツをチェックしましょう。
デメリットとしては長時間オムツを履いていると肌がかぶれてしまうことです。
時間を見て定期的に交換すること、保湿クリームなどを塗ることを忘れないようにしましょう。
使用済みのオムツをまとめる為に、バケツも一緒に用意している女性ドライバーもいます。
大人用オムツとバケツを一緒に用意しておくといいですね。
対策② ペットシーツ
女性ドライバーの中にはバケツとペットシーツを用意する人もいました。
ペットシーツは高い吸水性があり、使い捨てできるので便利です。
ペットシーツの種類も色々あるので、選ぶなら高吸収タイプのシーツがいいでしょう。
介護の現場でも漏れを防ぐためにペットシーツが有効活用されています。
しかし、ペットシーツの使用後は感染リスクがあるため、密封できるビニール袋などに入れて廃棄してください。
廃棄後もきちんと手洗いをするなど衛生管理も求められるので、使用後の手間はかかってしまいます。
対策③ 猫砂
猫砂って、猫のトイレに使うあの砂?と思う人がいるでしょう。
しかし猫砂は災害時に非常用トイレとして有効活用ができます。
使い方はバケツに袋を入れて、中に猫砂を入れたら簡易トイレの完成です。
猫砂には固まる砂と固まらない砂がありますが、固まる砂を選ぶと処分するときに袋がかさばってしまうこと、固まらない砂はサラサラなので袋にまとめやすいですが処分の仕方が場所によって燃えるゴミと燃えないゴミに分かれてしまうので、ここはお好みで選びましょう。
猫砂は消臭機能が高いので、用を足しても臭いがなくストレスフリーで運転ができます。
※使用後の猫砂は絶対にトイレに流さず処分してください。トイレに流せる用の猫砂もありますが、詰まりの原因になります。
対策④ 女性用ペットボトル
バケツもペットシーツも猫砂も用意が大変!という人はペットボトル用簡易トイレのグッズがおすすめです。
「女性用 携帯トイレ ペットボトル」と検索するとグッズが出てきます。
色々なサイズに対応していますが500mlサイズだと溢れてしまう可能性があるので、余裕をもって2lのペットボトルを使うことをおすすめします。
自分に合った対策を選ぼう
以上、様々なトイレ対策の紹介でした。
上記のトイレ対策のほかに、上記のトイレ対策のほかに、簡単にトイレが探せる便利なアプリ「トイレ情報共有マップくん」もおすすめです。最寄りのトイレ情報がすぐにチェックできるので心強いですね。
ユーザー同士で情報共有をすることができるので、トラックドライバーに限らず困っている人たちに最新のトイレ情報を届けることができます。アプリの入手は下から↓
Google Play
App Store
トイレ問題はトラックドライバーにとって大きなストレスとなる要素の一つです。
アプリを使ったり上記以外の対策も考えたりなど、自分に合った方法を見つけ、快適なドライバー生活を送りましょう。